2012年2月20日月曜日
暖炉用の道具立てを買いに
以前から、暖炉用の道具を立てかけておくスタンドを探していました。
暖炉用の道具とは、薪をつかむ鉄製のトングのようなもののことで
このアパートに引っ越してきた時に、その道具だけがあって、スタンドがなかったので
仕方なく、ずっと暖炉の前に寝かしてありました。
今日はGreenwichにある「 rue Faubourg St.Honore」というアンティークショップへ、そのスタンドを探しに行ってきました。
店主はお洒落なblue eyesの老紳士。いつも温かく迎えてくれます。
彼はこの場所で45年間、この店を営んでいるそうです。
主にイングランドやフランスなどヨーロッパのシャンデリア/ランプ/暖炉用品を扱うこの店。
壁掛け式ランプ。
反射板がついたのも素敵。
昔のトーストスタンドですが、メールホルダーとして使うと便利。
彫りガラスのシャンデリア。
そして暖炉用品。
古い年代のものは道具が2本、新しくなると道具の数が増えるそうです。
手前にあるのは真鍮の薪乗せ台。
柄のところに、こんな赤い軍服の兵隊さんが付いたものもあります。
これは独立戦争時ドイツ義勇軍(イングランドの援軍)のモティーフなのだそうです。
歴史の勉強にもなっちゃう。
そして本日、我が家の暖炉用に購入したのがこのスタンド。
うちのアパートと同じ1920年代生まれのスタンドは、同世代ということで、息もぴったり。
あー、暖炉っていいな。
次のお目当ては、薪を入れておく「Fire Log Holder」。
籠がいいかな、それとも革製のホルダーがいいかな。
あれこれ想像しているこの時間も結構楽しいものですね。
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