2013年9月4日水曜日

Reefのサンダルを履く義父


今日、久しぶりに電話で日本にいる義父と話した。

彼の住む町には先日の竜巻の被害がなく、一安心したところ。

停電も断水もなく、よかったよかった。

ところで、私の義父。実はかなり面白人物。

*トランプの13に似ていることから「キング」というニックネームをもつ。
孫達からは「じいじ」と呼ばれています。

伝説のエピソードをいくつか持っています。

子供たちが小さかった頃、義父は2人の孫に会う為、毎夏NYを訪ねてくれました。

ある年の夏、Hamptonsへ泊まりがけの旅行に出かけたときのことです。

ホテルの部屋のTVの調子が悪く、なにをやっても映らない。

勇気ある義父は孫2人を連れてフロントへと押し掛けました。

フロント係「What can I help you?」。

当時、まだ小学生の娘が説明しようとしたその途端。

じいじがいきなり「ルーム、ナンバー、ワンオーセブン。テレビ??」(テレビ、は語尾を上げて英語風に!)

孫達唖然。

ところが、その日本語英語をなぜか理解したフロント係。

ニッコリ笑顔で、すぐに修理を呼んでくれたのです。

言葉が違っても、心は通じるものなのよね〜。

さて、その義父。

NYから買って来てほしいものがあるというリクエスト。

何かと思えば、サンダルだそうな。

「NYに行ったときにもらったサンダルがこわれた」というのです。

え?なんだったっけ、それ?

メーカーはどこですか?と聞くと、「鼻緒のところに、アールイーイーエフ」。

あ、「Reef」じゃん。

随分お洒落じゃん。

そうそう、思い出してみれば、数年前、息子がオンラインで注文して、届いたらサイズ違いだった「Reef」のサンダル。

仕方なく返品しようとしたところ、ちょうどNYに来ていた義父が「それ俺がもらうわ」と言って、日本に持って帰ったのでした。

ずっと大事に履いてくれていたそのサンダルが、この夏をもっていよいよだめになってしまったので、新しいのをゲットするのです。

「Reef」のサンダルを履いて自転車をこぐ義父、Proudです。



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