11月29日「第81回全日本アイスホッケー選手権大会」観戦のため、夫と札幌に向かった。
先週末の早明戦で奇跡の逆転勝利をおさめた早稲田は、関東大学リーグの代表として、中央大学とともに今大会に出場。
対日光アイスバックスの試合は午後7時から。
ところが飛行機の遅れでなかなか出発できません。
美しい夕暮れの富士山を眺めながらイライラと待つ。夫の怒りは早くも沸点到達。
結局飛行機は約1時間半遅れで出発し、新千歳空港からタクシーを飛ばして「札幌市月寒体育館アイスリンク」に到着したのが午後7時半過ぎ。
すでに第一ピリオドは終了していた。
早稲田はプロチーム相手に0−0の善戦中だったのです。
このリンクは、1972年の札幌オリンピック のアイスホッケー会場として建設されたそうで、外壁には五輪のマークが施されていました。
第2ピリオド開始。
スピードが持ち味の早稲田。
学生達のプレーはひたむきで清々しい。
相手チームには外国人選手もいて、学生達の素晴らしいチャレンジが続く。
早稲田の一年生ゴーリーは、秋リーグを通してめざましい成長をとげ、この試合でもスーパーセーヴ連発した。
しかしアイスバックスに2得点を許し、0−2バックスリードで第2ピリオド終了。
第3ピリオド開始。
プロを相手になんとか一矢報いたい。
そして12分。ついに早稲田のGooooooal!!!
3年生FWの見事なゴールで1点をかえした。
この流れで、なんとか同点に追いつきたい早稲田。
タイムアウト早稲田。見よ 学生達のこの清々しいお顔(よく見えない)。
がんばれ早稲田!
早稲田は残り1分でゴーリーを抜き、6人攻撃。
しかし、最後はバックスにパックを奪われ、エンプティーネットのゴールを決められてしまった。
万事休す。
1−3で日光アイスバックスの勝利です。
試合には負けたけど、学生達のがんばりは素晴らしかった。
この経験を年明けのインカレに活かしてほしいです。
一夜明けて、札幌の朝。
帰りの飛行機は午後なので街をお散歩。
札幌の時計台。
北海道新聞社。
大通り公園に建つテレビ塔。
なぜか「ミュンヘン市場」。
ランチは丸井今井内のレストランで、北海道の絶品Sea Foodを満喫。
がんばれJR北海道?
新千歳空港午後3時出発の飛行機に乗って、羽田へ。
また一つ 息子の試合が終わってしまった。でも素敵な思い出も一つ増えました。
追記;早稲田の選手達に試合について尋ねたところ、みんな「すごく楽しかった」と話してくれました。格上の先輩方に胸をかり、思い切ってプレーした学生達の姿が、とても印象的な今年の全日本でした。
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