2013年7月19日金曜日

Paris Diary /三日目





旅の三日目。

少し早起きしてノートルダム寺院へ。







*今年850周年を迎えたノートルダム寺院( Norte-Dame de Paris )。

ゴシック建築の最高傑作として、どの角度から見ても完璧な美しさを誇る。

フランス語で「私たちの貴婦人」という意味から、聖母マリアに捧げられた大聖堂と言われています。

1163年着工〜 1345年完成。

1789年に始まったフランス革命以降、宗教を批判する市民により、破壊と略奪が繰り返され、大聖堂は廃墟と化したが、Victor Hugoの「 Notre-Dame de Paris(1831)/ノートルダムのせむし男」の出版がきっかけで、1845年から修復開始、 1864年に完了した。















次はオルセー美術館( Musee d'Orsay )へ。






もちろん写真は撮れませんでしたが、セザンヌの作品にはかなり感動。

ゴッホを見落としたのがちょっぴり残念でした。

時計台越しにルーブル美術館が見えます。






お昼、近所のベーカリーでランチを買って、ルクセンブルグガーデン( Jardin du Luxembourg )でピクニック。

パリの学生気分を味わう。







ランチの後はお散歩がてら、娘が大学3年の留学時代に過ごした学校を訪ねました。










彼女はここでフランス語とアートの勉強をしていました。







近くのカフェで一休み。





コーヒーとレモンカスタードケーキがおいしかった。

さて次は、、、、。






今日最後の目的地「パンテオン( le Pantheon )」へ。







素敵なアパルトマンを見上げながら、、、。






パンテオンに到着。







美しい石畳。






前の広場からはエッフェル塔がよく見える。








*パンテオン( Panthèon de Paris )は、18世紀後半に教会として建設され、後にフランスの偉人達を祀る霊廟となった。












ひんやりとした地下のクリプト。

物理学者のキューリー夫人( Marie Curie )、作家ヴィクトル・ユーゴー( Victor Hugo )、哲学者ジャンジャック・ルソー( Jean-Jacques Rousseau )など多くの偉人の棺が安置されています。

まだまだ空き部屋もあり、これからどなたの棺が置かれるのでしょうか。






情けないことだが、私にとっては肝試し空間。

「ここで一晩寝たら$1000あげるって言われたらやる?」というお馬鹿さんな質問をしたら、Hちゃんは「$5000ならやる。」とキッパリ。

清水寺よりは怖くないかね、などと、意味不明なことを考えながらパンテオンを後にします。



名門パリ大学( Universitè Paris 1 Pantheon-Sorbonne )を見ながら家路につきました。






夕暮れの空に三日月。






パリの日没は午後10時。






ゆっくりと夜が更けていきます。





つづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿